ヴェインレルでは魔力を司る神であり、世界の創造主でもある魔法神が、あわせて七神いる。魔法使い達はその魔法神達の力を借りて魔法を繰り出す。 生まれつき魔力を備えている者はその七神の何れかの属性を帯びていて、基本的にその魔法神の属性の魔法のみを使う。
また、魔力を備えず生まれてきた者が魔法を習得しようとするには、それぞれの神が祀られていると言われている場所に行き、 魔力継承の儀式を行わなければならない。そう簡単に出来る事ではないので、実際儀式を行った者は極少数だとか。
ちなみにミティアは生まれつき魔力を備えはしていたが、異例の七神全属性を併せ持つ状態であったという。

属性	：名義
全	：アネオル（aneoll）
火	：ウァイス（wis）
風	：シャルス（sals）
水	：クディス（qdis）
雷	：トュウス（tls）
地	：サクアス（saxes）
癒	：アルピス（alpis）

基本型の魔法陣。これをそのまま使うのが普通だが、特殊な魔法や、自分でアレンジを加える者はさらにかきこむ。
魔法を使用する時は「時間」「方角」「魔法神」「使用者」の明示が必要。
それぞれの示し方は以下の通り。

時間	：魔法陣に北を上にして円型に表記する
方角	：魔法陣に東西南北を表記する
魔法神	：魔法陣の中心に個々のマークを表記する
使用者	：詠唱によってフルネームで示す